「ホーム」考(4.5) 石川啄木に見る「プラットフォーム」

これまで青空文庫から小説に使われている「プラットフォーム」と「プラットホーム」の例を見てきました。 次は「ホーム」の例を見ようと思ったのですが,その前に石川啄木の文章でおもしろいものを見つけたので,そのことを書きます。 ふるさとの訛なつかし 停車場の人ごみの中に そを聴きにゆく 啄木は「一握の砂」(1910年)で駅(停…
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