戸神山(3) 下山編

女戸神山そして戸神山に登り,さあ下山です。 「戸神」の名前の由来は,尖りと,神が宿る山の意味から来ているとか。 下る楽しさがあるから,上りのつらさが我慢できるのかなあ。 あの熊落坂を慎重に下ります。 白いヤマツツジの向こうに見えるのは女戸神山です。 十字路に出たら右折。 表…
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戸神山(2) 戸神山山頂へ

前回の続きです。 仙台市太白区の西部にある戸神山の行きましたが,まずは裏コースから女戸神山山頂へ。そして,一度下り,戸神山へ向かいました。うっすら遠くに戸神山が見えます。 間もなく手づくりの標識と十字路に出ます。ここからが戸神山への上りになります。 この坂についた名前が「熊落坂」。クマも落ちるという急登です…
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戸神山(1) 女戸神山へ

週末の低山登山にはいい季節になってきました。 今回選んだのは仙台市太白区の戸神山(とがみやま)。これは秋保長袋方面ら見た戸神山。太白山に形は似ています。 カーナビ画面。上愛子小学校がある白沢方面から秋保に抜ける国道457号線。 その右側に車をとめるスペースがあります。 手作り感満載の標識。この…
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Haiku in English on Sunday (662) 片栗の花を咲かせて山しづか

日曜日は俳句の紹介と英訳。 1週間ほど前に登った仙台市青葉区作並の鎌倉山はその容貌から通称がゴリラ山。 登山道に咲くカタクリの花には心癒されました。 カタクリ(片栗)はユリ科の多年草で,山野の林下に自生します。 その特徴と言えば,紫色の花をうつむきかげんにつけるところでしょう。 花弁が風車のように上に反…
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「柳生」を何と読む?

短い記事です。 前回は仙台市青葉区の「栗生」の読み方について考えましたが,勢いで今日は太白区の「柳生」の読み方です。 こちらも「やなぎう」と「やなぎゅう」の2つの表記が見られます。 前回の「栗生」が仙台市のHPの公園名では「くりゅう」と読んでいたのと同じように,「柳生」は「やなぎゅう」と呼んでいます。 でも,…
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「栗生」を何と読む?

前回まで仙台市青葉区作並にある鎌倉山について書きました。 青葉区は仙台の中心部のイメージがありますが,実は山形との県境までが青葉区で広いのです。 仙台市中心部から国道48号線を作並や山形方面に向かう途中で「栗生」という地区があります。みなさんは何と読みますか? またはどう振り仮名を振りますか? なぜ,そんなことに興…
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鎌倉山へ(3) 下山編

頂上でゆっくりしてから,さあ下山です。 下山があるから,登りの苦しさも我慢できるのかな。 前を下っていた集団が立ち止まって何かを見ています。 尋ねてみると「マムシ」ということで,よく見たらいました! カタクリが咲いていますが,写真にはマムシも写っています。 (マムシを見たくない人は探さないでください。) …
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鎌倉山へ(2) 山頂編

仙台市青葉区と言えば仙台の中心部を思う浮かべる人も多いと思うんですが,鎌倉山(通称ゴリラ山)がある作並も青葉区です。 前回の続きです。あれは山頂か!? 山頂でした! 先客が数組いますが,誰もいないときに写真を撮るのはけっこう大変。 新しい表示。かわいいゴリラの絵も。 三等三角点。…
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鎌倉山へ(1) 登山編

鎌倉へ行ってきました! とは言え,神奈川県の古都・鎌倉ではありません。 仙台市青葉区作並にある鎌倉山のことです(笑)。 宮城県には丸森町や大和町の七ツ森にも鎌倉山がありますが,こちらは通称「ゴリラ山」。ゴリラの横顔に似ていますよね。 9時前なのに携帯電話やチェーン装着のためのスペースの駐車場はいっぱい…
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earworm(6) A Literary Nightmare その対処法と結末

土曜日で全部書き上げるつもりでしたが,ちょっと週をまたいでしまいました。 マーク・トウェインの短編小説「A Literary Nightmare」の結末を紹介しましょう。 (自分で読みたい人は,今回の記事を読まないことをお勧めします。) さて,これまで・・・ 主人公の作家と思われる「私」は新聞で読んだ韻文が耳から離れ…
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Haiku in English on Sunday (661) 散る花の淋しき音を探す耳

日曜日は俳句の紹介と英訳。 仙台の桜はまだまだきれいに咲いているものもありますが,散り始めています。 これは昨日の西公園の桜の様子。 そして,ここ数日,マーク・トウェインの,詩が耳から離れないという短編について書いてきたので,桜と耳の一句はないものかと探してみました。 散る花の淋しき音を探す耳  椎名…
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earworm(4) A Literary Nightmare

前回,イヤーワーム earworm についてマーク・トウェインに関する記述のウソかホントかについて書きました。 × 19世紀にはマーク・トウェインも「トム・ソーヤーの冒険」で「ひとりでに音楽が頭の中で流れ始める」と書いています。 どうも,これは「トム・ソーヤーの冒険」を書いたマーク・トウェインの文章の中に「ひとりでに…
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earworm(3) マーク・トウェインに関するウソ・ホント?

イヤーワーム earworm に関する短い記事です。 頭の中で同じ曲が何回も流れてしまう現象がイヤーワーム。 これを検索すると,よくアメリカの作家マーク・トウェインに出くわします。 それは,こんな文章です。 19世紀にはマーク・トウェインも「トム・ソーヤーの冒険」で「ひとりでに音楽が頭の中で流れ始める…
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earworm(2) 「ディラン効果」

前回,頭の中で同じ曲が何回も流れてしまう現象「イヤーワーム」について書きました。 まるで耳の中に虫が住みついたみたいです。 これを調べていると,よく同じ意味で使われる「ディラン効果」という言葉にも出会います。 ディランとはもちろん,ノーベル文学賞までとってしまったシンガー・ソングライターのボブ・ディランです。 …
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earworm(1) 「耳の虫」って?

ここ1~2週間内に何かのラジオ番組で聞いて気になっていた単語について。 それは earworm 。「イヤーワーム」? 「耳の虫」? さっそくロングマンで調べてみましょう。 earworm a tune that you keep thinking about in your head, even when you do …
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今年も白石川の一目千本桜へ

先日の土曜日,部活動の指導を終え,急いで柴田町・大河原町の白石川の一目千本桜を今年も見に行きました。 これはもう年中行事です。行ったのは今年も柴田町の船岡城址公園。 翌日は雨の予報ですし,さらに2つの理由から混雑が予想されました。 1つは,クイズ番組「Qさま」で「4月に行きたい日本の名所ランキング」7位で全国放送された…
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Haiku in English on Sunday (660) 花あれば西行の日と思ふべし

日曜日は俳句の紹介と英訳。 旅人で僧の西行の歌について書いてきましたが,今日のためでもありました。 今日の一句には西行が登場します。 これは昨日の,仙台市太白区生出(おいで)の一本桜。見事に満開です。 この一本桜は国道286号線を秋保方面に向かうときに右側(北側)にあります。 花あれば西行の日と…
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「願わくは」か「願わくば」か!?(4) 青空文庫「願わくば」

前回は青空文庫から「願わくは」の文章を集めてみました。 そして,今回は「願わくば」を見てみます。 前回書いたように,誤用とされていた「願わくば」を使う作家はいるのでしょうか? 「願わくは」とニュアンスの違いがあるのでしょうか? 前回「願わくは」で登場した太宰治がさっそく登場です。 「パンドラの匣」 太宰治 「知ら…
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「願わくは」か「願わくば」か!?(3) 青空文庫「願わくは」

西行法師の歌から始まった「願わくは」か「願わくば」か。本来は・・・ 願わくは花の下にて春死なんその如月の望月の頃 ちなみに,これは昨夜の仙台西公園で夜桜見物をする人々。 本来は「願わくは」ですが,最近の辞書では「願わくば」も許容しているようです。 でも,前回も最後に描いたのですが,個人的には「願わくは…
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