名取熊野三社と「源頼朝公腰掛之石」

珍しく大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を一度も見逃さずに毎週見ています。
人間関係を確認するために,こんな本も買いました。

鎌倉殿の13人 前編 NHK大河ドラマ・ガイド - NHK出版, 三谷 幸喜, NHKドラマ制作班
鎌倉殿の13人 前編 NHK大河ドラマ・ガイド - NHK出版, 三谷 幸喜, NHKドラマ制作班

どの回だったか,鎌倉殿(源頼朝)が腰を掛けた石というのが番組の最後に紹介されていました。

実は,同じ謂れのある石が仙台近郊の名取市にもあります。
まあ,頼朝が弟・義経をかくまった平泉の藤原氏を倒すべく,名取市を通ったと考えてもおかしくはありません。

名取市には熊野信仰が厚く,熊野三社があります。

高館山の山頂には熊野那智神社があります。(23日撮影)

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境内からは太平洋が見えます。

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平地には,熊野本宮社

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そして,熊野神社(旧新宮社)
名取熊野三社の中で最も中心を成し,熊野神社と総称されています。

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この矢印のところに・・・

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「源頼朝公腰掛之石」があります。

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立札には説明文があります。

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私も座ってみたことは言うまでもありません(笑)。


大河ドラマも義経がやっと出てきて,ますますおもしろくなってきそうです。

ちなみに,熊野神社がある名取市には東北最大の前方後円墳の雷神山古墳があります。

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最後に,「腰掛石」で検索すると,それはそれは日本武尊から武将・偉人までいろいろなお方が腰を掛けたという石が全国に見つかりますよ。

例えば・・・

聖徳太子,菅原道真,小野小町,源義経,弁慶,日蓮上人,太閤秀吉,徳川家康,宮本武蔵,吉田松陰,西郷隆盛・・・・

偉人は石に座っていろいろ考えたのでしょう。

この記事へのコメント

2022年02月26日 08:58
おはようございます。

 ホント、いわゆる「腰掛石」、「○○様お腰掛の石」等というのは全国各地にあまた存在しますね。ま、石なので後世まで残りやすい、という事も有るのですが、「衣掛けの松」とか、「鎧掛けの松」等と比べれば格段に多いです。
 私とすれば、巨岩や形が特別な石に対する”特段の思い入れ”が人にはあるのではないか、という「民俗学的な見方」をしています。

 ちなみに、この熊野堂の近くを走る県道39号線は古代・中世から続く「古道」です。近くには複数の古墳や中世の「板碑(いたひ)」が残っています。いつか私のブログでも採り上げてみたいですね。
2022年02月27日 07:46
あきあかねさん
おはようございます。
そこに座るのにちょうどいい石があったら,なにかいわくをつけたくなりますね。
最近BSで義経逃避行の跡地伝説を扱っていましたが,北陸,東北,北海道はもちろんですが,九州にもあって,彼の人気のすごさがわかります。
芭蕉はいったいどこを通ったのだろうと,古道のことがわかったら楽しいと思います。いつか書いてほしいですが,ブログの移転先も考えないといけなかった・・・。

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