夫婦岩 宮城県丸森町

「夫婦岩」(めおといわ)という名前の岩は検索すると全国のたくさんの画図が出てきますが,宮城県の最南端の丸森町には,同じ名前の岩というよりは「山」があります。
これは,その里山を登った時の記録です。

丸森町の中心部から県道丸森霊山線を南下します。
(台風被害以来工事が進み,現在通れるようですが,霊山には行けないようです。)

筆甫(ひっぽ)小学校の手前を左折します。

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しばらく行くと,左側に駐車場やトイレが見えてきます。

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駐車場が広い! 先客は2組か。

9meo2広い駐車場.jpg

案内板
実はこの山の岩には「夫婦岩」「女岩」「男岩」「見晴らし岩」など名前がついているのですが,どの岩を指すのかは諸説あるそうで,ガイド本やサイト,現地の看板,標識などは一致しないとのことです。

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道路を挟んで駐車場の反対側から登ります。

9meo4入口.jpg

このように所々に立派な標識が出ています。

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最初はなだらかな登り道。

9meo6大木.jpg

まもなく分岐を左に。

9meo7左へ.jpg

山道の坂を登ります。

9meo8上り.jpg

整備された階段

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階段が終わりました。

9meo10階段終わり.jpg

わっ,霜柱ができています。冬ですね。

9meo11霜柱.jpg

急勾配になってきました。

9meo12急勾配.jpg

補助用のがついています。転落に気をつけて登りましょう。

9meo13鎖.jpg

頂上に着きました。祠があります。

9meo14頂上.jpg

三角点があります。この標識の「見晴らし岩」の方向にまず行きます。

9meo15三角点.jpg

どれが「見晴らし岩」かはわかりませんでしたが,遠くに見えるのは蔵王連峰

9meo16蔵王連峰.jpg

テーブルストーン

9meo16テーブル.jpg

この写真の後だったか,ポケットからスマホがなくなっていることに気づきました!
実は段差を下りるときに,転倒したのです。

すぐに引き返すと,やはり転倒したところの笹薮にありました。
こまめに写真を撮ると,スマホを落としたことに気づくことができます。

岩の上に立ってみましょう。

9meo18岩.jpg

西の端に着きました。
2つの岩の間には溝があり,これが看板にあった「西夫婦岩」なのか?

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古いガイド本では手前を「女岩」,奥を「男岩」としています。

祠や三角点がある山頂まで戻ります。

9meo15三角点.jpg

「夫婦岩」のほう(東)に下りていきます。
(駐車場の看板とこの標識はズレがあり,混乱します。)

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東端に着きました。

9meo20東端.jpg

少し下ります。これが駐車場の看板が言う「東夫婦岩」

9meo22夫婦岩.jpg

丸森町筆甫地区が見える。

9meo21筆甫.jpg

登りとは別の下山の道を下ります。

9meo23下り.jpg

隈笹が群生している。

9meo24笹.jpg

あの分岐点まで下りてきました。

9meo25下山.jpg

登りはつらいけど,下山は快適でした。
それがあるからやめられないのかな。

この記事へのコメント

2022年12月11日 08:45
おはようございます。

 里山のようですが、結構山深く分け入るのですね。そこにチャレンジなされる先生も凄いなあ…
2022年12月17日 05:23
あきあかねさん
おはようございます。返事が遅れてすきません。
本当は「岩岳」という山に登りたかったのですが,丸森はあちこち台風被害の修復中で,登山道も修復中です。中には第3登山道から登って動画を公開している人もいますが。
やっと寒くなって登山から遠のきそうですが,山登りは習慣になりやすく,ちょっと登らないと禁断症状が出てきます。やっと山登りを趣味とする人の気持ちが少しわかってきました。

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