熊野大社再訪

七ヶ宿町方面に行った話を書きましたが,せっかく県の南西部まで行ったので,県境を越えて山形まで足を延ばしました。
行先は南陽市の熊野大社。去年の7月の「夏詣」に続き2度目になります。

入口にある天然記念物の大銀杏。秋にも行ってみたい。

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境内にはものすごい数の風車(かざぐるま)。

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風車は春の季語

触れさうに並びて触れず風車  齋藤朝比古

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ミストの道。

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茅葺き屋根の拝殿は1787年以前の建物だそうで,熊野大社は「東北の伊勢」とも呼ばれるそうです。

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境内のあちこちにある風車は「春の風花」と呼ばれているようです。

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6月1日から9月30日までは風鈴が飾られます。これは去年の7月に撮った写真。

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その後は「秋の風花」として春とは色の違う風車でにぎわうようです。

去年の「夏詣」の様子はこちら。

→ 山形県南陽市 熊野大社に夏詣

また,熊野信仰って東北にも根付いていますね。こちらも過去の記事です。

名取熊野三社と「源頼朝公腰掛之石」

狛犬の話(2) 蔵王町熊野神社



この記事へのコメント

2024年05月11日 06:57
おはようございます。

 ああ、あの風鈴の神社ですね。あれ、良い音でしたね。
 私事なのですが、近所の熊野神社が、世話役をやっていた町内会役員の方々が、町内会の解散でいなくなるみたいで、どうなっちゃうんだろう、って心配しています。毎年の年初めにお札を頂いていた神社ですので…
2024年05月11日 18:10
あきあかねさん
こんにちは。仙台と周辺だけでも熊野神社は10以上見つかります。全国で3000!? 熊野信仰ってあらためてすごいと感じました。
そんなこともあって世界遺産なんでしょうか。私は奈良を除いて紀伊半島には行ったことがなくて,三重の御在所岳と言う山に登ってみたいと思っています。お伊勢参りや熊野古道も歩いてみたいな。