落としたお金が戻る国(3) お金を落とす遺伝?

珍しく過去2回,家族のことを書いたのは,「遺伝」について書くためです(笑)。
娘は立て続けにお金を落としましたが,他にも定期券を落とし,これも手元に戻りました

4train_ic_card.jpg

給料袋を落として,それが戻った日の直後。我が家族はちょっと出かけました。
高速道路のサービスエリアでトイレ休憩。

4car_kousokudouro.jpg

車に戻った私は家族に言われました。「何か落としてない?」

サ,サイフがない!

4money.jpg

ニヤニヤする娘。幸い,私の財布は家族に拾われていたのです。アブナイ~。

実はこれで私が財布を落としたのは4回目。親子で7回目
これはもう「お金を落とす遺伝」と言っていいでしょう(笑)。

4saifu.jpg

私の1度目は小学5年生のときの松島。
学校で訪れた松島水族館で財布を落とした私は先生と事務所へ。

4building_suizokukan.jpg

私の財布は事務所に届いていました。
これが私の,人の親切と言う原体験のような気がします。

それ以降はここ数年の出来事。

2度目は書店の駐車場で財布を落としたらしい。戻ってもないので,近くの交番へ。
届いていました。拾ってくれた方に電話をすると報酬はいらないと。

3度目は近所のスーパーの駐車場
財布がないことに気づいて車に戻ると,車の下に落ちている。
そこにいた女性がこう言いました。
「あなた,財布落としたでしょ。見ていてあげたから」

4度目は先日の高速道路のサービスエリア

お金を落とす遺伝子を持つ親子は7度落とし,7度戻ってきました。


この国だからこそ生きていられるのかも。



この記事へのコメント

2024年06月15日 07:10
おはようございます。

 これ、日本人だけなのかなあ、落とし物を見つけた人々の行動には3パターンあるようです。
 第1は、そのままにして通り過ぎる。買って来たばかりだと思われる紙袋に入った商品が、ベンチの足元に置かれているのを見つけたことがありますが、私がバスをっ待つ間ずうっとそこに有りました。
 第2は、近くの、邪魔にならない所に置き直す。冬場に、歩道のフェンスのポールなどに手袋の片方がちょこんと載っていたりすることがありますね。子供のちっちゃな靴の片方とかも、それがこれです。私も何度かやったことがあります。
 第3は、交番や、駅事務所などのしかるべき公共施設に届ける、です。これは財布やスマホなど、高価値のものがそうされるようです。私はこれは人生で1度しか経験がありません。
 これって、海外の人達はどうしているんでしょうね。とくに、1,2番は海外でもあるんでしょうか?

 ところで、どうしてそんなに頻繁に落とすのですか(笑)逆に不思議です。
2024年06月15日 08:23
あきあかねさん
おはようございます。
外国に行ってもよく親切にしてもらったり,それほど昔言われていたほどものがなくなるということはありませんでしたが,これは日本でもどこでも同じことかもしれません。日本だってなくなるときはなくなる。
自分がとる行動としては,1と2はよくあります。それは大切なものならきっとその人は戻ってくるだろうと思うからです。特に山登りの途中の手袋や杖などは登りで忘れたのか,帰りに忘れたのかわからないので,目立つところに置いていたほうがよさそうです。
仙台駅近くで携帯を拾って交番に届けたことがありますが,もしかするとそれは捨てていったものかもしれません。
最後に,なぜ私がそんなに財布を落とすのか? それは財布の中にいつもお金がいっぱい入っているからです(笑)。重くて重くて。
または,地球の引力が上から下に働いているからかなあ・・・。