映画「ルックバック」 観ました

この休みに久しぶりに映画館に行きました。

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観た映画は「ルックバック」

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原作は藤本タツキ氏による漫画作品。「少年ジャンプ+」(集英社)にて2021年7月19日に公開された全143ページからなる長編読み切り。

ルックバック (ジャンプコミックスDIGITAL) - 藤本タツキ
ルックバック (ジャンプコミックスDIGITAL) - 藤本タツキ

映画版は押山清高氏が脚本・監督

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時間は58分という中編アニメ。
私が見るきっかけになったのは,あるラジオパーソナリティーが推薦していたから。
その人が言うように,これ以上短くてもこれ以上長くてもダメだったかもしれません。

何も情報がなく見るのが良いと思いますが,これは映画の宣伝の文章。

学年新聞で4コマ漫画を連載している小学4年生の藤野。クラスメートから絶賛され、自分の画力に絶対の自信を持つ藤野だったが、ある日の学年新聞に初めて掲載された不登校の同級生・京本の4コマ漫画を目にし、その画力の高さに驚愕する。以来、脇目も降らず、ひたすら漫画を描き続けた藤野だったが、一向に狭まらない京本との画力差に打ちひしがれ、漫画を描くことを諦めてしまう。
しかし、小学校卒業の日、教師に頼まれて京本に卒業証書を届けに行った藤野は、そこで初めて対面した京本から「ずっとファンだった」と告げられる。
一度は、漫画を描くことを諦めるきっかけとなった京本と、今度は一緒に漫画を描き始めた藤野。


こちらは予告編。



途中,あの山の形,見たことあるなあと思っていたら・・・やっぱり。

この暑い夏,ぜひ涼しい映画館でみてほしいと願う映画です。

映画料金は一律1700円。
大人は安くなるのでいいのですが,学生さんは高くなってしまいます。

創作に携わる人は自分の才能を疑ったり,他人の才能に嫉妬したりすることは必ずあることでしょう。
ぜひ,若い人々に見てほしい映画です。



この記事へのコメント

2024年07月22日 06:22
おはようござます。

 遠景の雪を懐いた山並みばかりでなく、田圃の景色や里山の景色なども見覚えがある景色ですね。梅花藻で有名な「牛渡川」周辺の水田の景色によく似た絵も有りました。原作者の故郷の風景だったのでしょうか。
 でも、訛りは遠慮がちで、全然似ていません(笑)
2024年07月23日 06:21
あきあかねさん
おはようございます。すごいです。確かに原作者の出身は秋田県にかほ市。出身大学がアニメの中でもモデルになっている山形の東北芸術工科大学。
でも,日本中の人が故郷を思わせるような風景でした。