仙台七夕 事後見聞録

世の中はオリンピックムードかと思いきや,大きな地震があったり,間もなく台風が来たり。
そんな中,例年通り,仙台七夕まつりが6日~8日に開かれました

豪華な手作り飾りだけでなく,私がこの祭りで気に入っているところが,小さな商店街などでもその規模に合わせて飾りつけをするところと,「本物の竹」を使っているところ。

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私がちょっとだけ行ってみたのは最終日の8日。

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下のほうに写っていますが,多くの人々が見に来ています。

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「ハイキュー!!」などアニメのキャラクターなどを用いた飾りも見かけます。

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これは「藤崎」の近くに毎年飾られる仙台市内の小中学生が作った折鶴による飾り
(夜はライトアップされきれいです。)

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長いアーケードをこれでもかと七夕飾り(吹き流し)が続きます。

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コロナの時期は人と紙の接触を避けるために,高い位置に吊るしたのですが,今は短いものもあれば長いものもあります。
子どもの頃,吹き流しの末端が顔に触れるのが楽しかったのを思い出します。

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これは,スターバックスコーヒー ホテルグランテラス 仙台国分町店

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ガラスに吹き流しが描いてありますね。


この記事へのコメント

2024年08月10日 06:53
おはようございます。

 今年は見物に出かけませんでした。流行り病がはびこっている事もありますが、何よりもこの暑さです。年寄りの身には辛いです。

 ちょっと七夕に関するトリビアですが、、、
 仙台七夕の竹は,新鮮で立派な竹を使う事で有名ですが、この竹は毎年大蔵から切り出され、運ばれてきます。大蔵は江戸時代から山で採れるもの、まな板であるとか擂粉木、燃料用の雑木などを仙台の街に供給していました。それが今でも続いているのです。
2024年08月10日 07:14
あきあかねさん
おはようございます。
最近再びコロナ患者が増え続けています。これはいけません。
さて,七夕の竹ですが「大蔵」とありましたが,どこかわかりませんでした。
検索すると「仙台市青葉区土樋 曹洞宗 大蔵山 松源寺」が見つかりましたが,こんなところに竹があったかなあと思います。サイトでは4日の朝に山から切り出して各商店街に配るとか,あまり詳しく書いてありません。ニュース画像は見たことあるんですが。
2024年08月10日 09:27
すいません、また独りよがりな事を書いてしまいました。あ!漢字も間違えていましたね! 「大蔵」ではなくて「大倉」でした。
これ、次のシリーズのネタにしようかと考えている事でもあったのですが…
「大倉」と言うのは広域地名というか、ある範囲の地域を大雑把に指す呼び方です。「大倉」は「大倉ダム」を中心とした、青葉区の一地域で、概ね、南は「青野木」の辺りから「下倉」、「大倉」、「栗生」、「定義」を通って「十里平」辺りまでの所を指しています。
 昔はこの「栗生」や「大倉」、はたまた「青下」の辺りから、焚き木や山菜などを持って仙台城下に振り売りに来ていました。私も、中学生の頃に大倉からまな板と擂粉木を売りに来た人に出会っています。
 新聞で見た記憶なのですが、仙台七夕の笹竹は「大倉」と「栗生」の人達だったと思います。
 ちなみにですが、「大倉」、「下倉」は江戸時代から昭和初期に繋がる「木流し」(灯り、燃料用の雑木の供給)の里でした。
2024年08月11日 06:09
あきあかねさん
おはようございます。追加コメントありがとうございます。
大倉なら定義山に行くときダムを通るのでわかります。確かに良い竹がたくさんありそうです。ただ,栗生はどの辺かなあ。まあ栗生も広いともいますが。
台風が近づいてきてちょっとコワいですね。これは備えないと。