群馬物語(5) 草津温泉の湯畑

鬼押出し園まで行ったのなら,草津温泉の湯畑を見てみたい。
高速ではないけど高原の有料道路を通って行ってみます。

混雑していますが,なんとか車を有料駐車場に入れました。
そこから歩いていくと「湯畑」「地蔵の湯」の案内が道路に出ています。

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草津温泉のシンボル「湯畑」。町の中心にある源泉です。「湯畑」なんていいネーミングですね。すごい人出です。

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毎分約4000リットルの豊富なお湯が沸き出ています。

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豊富な湯が区切られた「湯樋」を通るうちに冷めて適温となります。沈殿した成分が湯の花

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湯樋を通った湯がこの「湯滝」を流れ落ち,各浴場に配されるそうです。

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湯けむりが旅情をかき立てます。

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宿泊しなくても足湯や無料共同浴場があります。
これは地蔵の湯に向かう途中の足湯。

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すぐ近くで湧出している地蔵源泉を引いた地蔵の湯でひと風呂浴びました。
最高でした。

最後に,草津温泉は上信越自動車道からはアクセスはいいのですが,東北自動車道からはかなり不便です。

群馬への旅もこれで終わりです。



この記事へのコメント

2024年08月20日 06:39
おはようございます。

 「湯畑」は、単なる景色としても見ものですね。じゅっくりみていることができます。

 またまた昔ばなしなのですが、私、子供の頃から肌が弱く、赤ん坊の頃はおむつかぶれ、小学生の頃は股ズレがひどかったのです。そんなものですから、家には”湯の花軟膏”が常備されていて、当時の私は常に湯の花の匂いを振りまいていました(笑) 今でも、温泉地の湯走りの映像を見ただけで、当時のあの香りが鼻の奥によみがえってきます。
2024年08月21日 06:21
あきあかねさん
おはようございます。
湯畑にはそれはもうたくさんの人が出ていて,観光客と宿泊客でしょう。ホテルの浴衣に人もけっこういました。群馬は伊香保温泉もあって,浅間山もあって火山活動が活発なところですね。ただ,この時期は宿泊代がものすごく高くて,一度はゆっくり行ってみたところではありますが。すべては時間とお金です(笑)。