伝説のバンド「たま」(1) さよなら人類

時は移り行き,悲しい出来事も起きます。
以前もちょっと書いた気がしますが,生活圏でここ数カ月で2店のTSUTAYAが閉店。
その2店を含めてこの数年で3店の書店が閉店しました。

地域から書店が消えるのは文化の灯が消える感じがします。考えすぎでしょうか。

閉店前に行ったTSUTAYAで,こんな本を見つけ,思わず購入しました。
「たま」という船に乗っていた・・・「たま」とは今では伝説なったバンド。

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表紙の並ぶ4人のメンバー,右端のパーカッション担当の石川浩司さん原作で漫画化したもの。

「たま」は通称「イカ天」という「三宅裕司のいかすバンド天国」で5週勝ち抜き,ついには紅白にまで出場した伝説のバンド。
勝ち抜き番組の2週目で「さよなら人類」という名曲を披露し,あとは自分たちの才能を見せつけるだけ。

もう,この曲を知らない世代も多いことでしょう。こちらの動画をどうぞ。



今の世代の人はどんな感想を持つのでしょう。

こちらは30年前に買った「たま」のファーストとセカンド・アルバム。

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懐かしくてしょうがないです。

「たま」について・・・つづく。



この記事へのコメント

2024年09月09日 06:44
おはようございます。

 「たま」ですか、リアルタイムでしたので多少は知っています。と、いっても、私のなかでは主流ではありませんでしたので、散発的な知識だけです。
 「イカ天」ですが、深夜番組だったので、ほとんど見ていないんですよねえ…
 ちょとだけ記憶が有るのは、現在異色ののロックバンドとして海外にもコアなファンがいる「人間椅子」のギター兼、ボーカルの和嶋さんのねずみ男姿かなあ…
2024年09月10日 06:15
あきあかねさん
おはようございます。
「イカ天」は放送時間が遅いので,私もあまり見ていませんでしたが,「たま」はじわじわ知られるようになってから引き込まれました。当時はけっこう際物扱いをされていたように思いますが,アルバムを聞くとこれはエライものに出会ってしまったと思いました。