伝説のバンド「たま」(6) My Favorite Songs
バンド「たま」について,ひとまず最終回。
最後は自分が気に入っている曲を紹介します。時間があればお聞きください。
考えてみると,私は彼らの曲のどこに惹かれたのか?
おそらくは異国情緒の歌詞とメロディー,ひとことで言えば「サーカス風」なところかな。
そう言えば今は存在しないものもあるけど,かつて三大サーカスと言われた「木下」「キグレ」「ポップ」のサーカスは全部見たなあ。
子どもの頃「サーカスにさらわれるぞ」なんて脅されたり。チャップリンの映画の中でも意外と「サーカス」が好き。
サーカス(字幕版) - チャールズ・チャップリン, マーナ・ケネディ, アラン・ガルシア, ハリー・クロッカー, ヘンリー・バーグマン, スタンリー・J・サンフォード, ジョージ・デイヴィス, ベティ・モリセイ, ジョン・ランド, チャールズ・チャップリン
話がそれました。選曲についてはもっとも聞いていたデビューから2作目アルバムまでになるでしょう。
4人がそれぞれ曲を作れるので,全員の曲も入れたいな。
「家族」(作詞:石川浩司/作曲:たま)
石川さんの曲では「学校にまにあわない」と悩みましたが,そちらは長すぎるのでこちらにしました。あるばむ「ひるね」収録。NHKでも演奏されました。
「日本でよかった」(作詞・作曲:滝本晃司)
アルバム「さんだる」収録。滝本さんなら「ワルツおぼえて」「海にうつる月」も選びたいところですが。役所で戸籍謄本をもらいに行ったときに「日本でよかった」と思ったとか。サーカス風の1曲。
「方向音痴」(作詞・作曲:知久寿焼)
メジャーデビューアルバム「さんだる」の記念すべき1曲目。JAのCMに使われました。
「オゾンのダンス」(作詞・作曲:柳原幼一郎)
「さんだる」に収録。「イカ天」3週目で勝ち抜いた1曲。それまでアコーディオンやピアノを演奏していた柳原さんがギターを披露。知久さんはマンドリンを演奏。マルチな才能と全員の演奏力の高さに脱帽。
「マリンバ」(作詞:柳原幼一郎/作曲:たま)
「ひるね」収録。ポップなメロディーと彼らの演奏力を楽しめる1曲。
最後はやはり,この1曲です。
「さよなら人類」(作詞・作曲:柳原幼一郎)
「さんだる」収録。詳細はこれまで書いてきました。下の動画は演奏中に知久さんのギターにトラブルが発生し,なんとかギターの音をマイクで拾おうと四苦八苦する様子が見られます。当時はいわゆる「口パク」が多かったのですが,生演奏にこだわった彼らだからこその映像です。
こちらは仙台でのライブの様子。普段は聞けない歌詞が入っています。
最後に「さよなら人類」はカバー曲も多くあります。
その中から EGO-WRAPPIN' のカバーです。
後に「たま」は解散しますが,今でもそれぞれ活動を続けているようです。
私にとっては多感な時期によく聞いた大切なバンドです。
お付き合いいただき,ありがとうございました。
最後は自分が気に入っている曲を紹介します。時間があればお聞きください。
考えてみると,私は彼らの曲のどこに惹かれたのか?
おそらくは異国情緒の歌詞とメロディー,ひとことで言えば「サーカス風」なところかな。
そう言えば今は存在しないものもあるけど,かつて三大サーカスと言われた「木下」「キグレ」「ポップ」のサーカスは全部見たなあ。
子どもの頃「サーカスにさらわれるぞ」なんて脅されたり。チャップリンの映画の中でも意外と「サーカス」が好き。
サーカス(字幕版) - チャールズ・チャップリン, マーナ・ケネディ, アラン・ガルシア, ハリー・クロッカー, ヘンリー・バーグマン, スタンリー・J・サンフォード, ジョージ・デイヴィス, ベティ・モリセイ, ジョン・ランド, チャールズ・チャップリン
話がそれました。選曲についてはもっとも聞いていたデビューから2作目アルバムまでになるでしょう。
4人がそれぞれ曲を作れるので,全員の曲も入れたいな。
「家族」(作詞:石川浩司/作曲:たま)
石川さんの曲では「学校にまにあわない」と悩みましたが,そちらは長すぎるのでこちらにしました。あるばむ「ひるね」収録。NHKでも演奏されました。
「日本でよかった」(作詞・作曲:滝本晃司)
アルバム「さんだる」収録。滝本さんなら「ワルツおぼえて」「海にうつる月」も選びたいところですが。役所で戸籍謄本をもらいに行ったときに「日本でよかった」と思ったとか。サーカス風の1曲。
「方向音痴」(作詞・作曲:知久寿焼)
メジャーデビューアルバム「さんだる」の記念すべき1曲目。JAのCMに使われました。
「オゾンのダンス」(作詞・作曲:柳原幼一郎)
「さんだる」に収録。「イカ天」3週目で勝ち抜いた1曲。それまでアコーディオンやピアノを演奏していた柳原さんがギターを披露。知久さんはマンドリンを演奏。マルチな才能と全員の演奏力の高さに脱帽。
「マリンバ」(作詞:柳原幼一郎/作曲:たま)
「ひるね」収録。ポップなメロディーと彼らの演奏力を楽しめる1曲。
最後はやはり,この1曲です。
「さよなら人類」(作詞・作曲:柳原幼一郎)
「さんだる」収録。詳細はこれまで書いてきました。下の動画は演奏中に知久さんのギターにトラブルが発生し,なんとかギターの音をマイクで拾おうと四苦八苦する様子が見られます。当時はいわゆる「口パク」が多かったのですが,生演奏にこだわった彼らだからこその映像です。
こちらは仙台でのライブの様子。普段は聞けない歌詞が入っています。
最後に「さよなら人類」はカバー曲も多くあります。
その中から EGO-WRAPPIN' のカバーです。
後に「たま」は解散しますが,今でもそれぞれ活動を続けているようです。
私にとっては多感な時期によく聞いた大切なバンドです。
お付き合いいただき,ありがとうございました。
この記事へのコメント
メンバーたちも”サーカス風の曲”を意識して曲作りしているのでしょうかね。今どきの楽曲には珍しい曲調です。
私が前回のコメントでお話しした「ヂンタ」はサーカスやチンドン屋さん達が演奏していた音楽形式の事です。元は軍楽隊から派生し、大太鼓や管楽器、プラスバイオリンくらいの小規模な編成の”西洋楽団”で、大衆受けするように頭拍を強調したワルツやマズルカ、ポルカ等の3拍子の曲を良く演奏しました。ちなみにですが、欧米人は一般的に4拍子の曲を好みます。しかも裏拍をとります。対して日本人は3拍子の曲を好みます。
たまがワルツに寄せた曲作りをしている、と聞き、ちょっと面白いと思いました。
話変わりまして、先生がこのシリーズを起こした時、私は直ぐに「打ち首獄門同好会」を思い浮かべました。曲調はたまと違って、パンクロックやラウドロック寄りなのですけど、作る曲の世界観が似ています。
似ているなあ、と思った曲の例としては、
・「布団の中から出たくない」https://www.youtube.com/watch?v=s4DxPeLNVuw
などなのですが、彼らが世間一般に知られるようになった代表曲は、
・「日本の米は世界一」https://www.youtube.com/watch?v=BuU2bocSfDo
だとおもいます。
他には「きのこたけのこ戦争」とか、「新型コロナウイルスが憎い」、「はたらきたくない」等などが有ります。
ちなみに、私が最初に聞いた彼らの曲は「今日も貴方と南武線」でした。その後に「日本のコメは世界一」を聞いてYouTubeのメンバー登録をしました(笑)
おはようございます。
打首獄門同好会を聞かせていただきました。名前から想像していたのはおどろおどろしい,たまで言えば「らんちう」のような世界を想像していたのですが,まったく逆でハードでした。「日本の米」以外にも他にもいくつか聞きましたが,PVにけっこうお金をかけているものもあり,資金もある売れているバンドなのでしょうか。私は最近の音楽はついていけないというか諦めているというか。んー,私はたまに通じるものは感じないかなあ。まあ,たまとは世代がひと世代違いますし・・・。