岩手県一関市 青葉直利庵へ

前回,岩手県の一関市厳美渓に行ったことを書きましたが,そもそも一関に行ったのは,最近テレビで見た「千原ジュニアのタクシー乗り継ぎ旅」で彼とゲストの坂井真紀さんが訪れた一関市の「青葉直利庵」でそばを食べようということになったから。

この番組はテレビ東京が作る大好きな番組の1つなんですが,仙台では数カ月遅れて放送されます。

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以前も,この番組で見たそば屋さんに会津まで行ったことがあります(笑)。

→ 福島へ(3) 強清水のそば屋

この番組にはいくつかルールがあります。
・タクシーは自分では呼べない。道中の人に頼んで呼んでもらう。
・1回のタクシーに乗られるのは5000円分まで。ただし運転手さんの名前に「一から九」までの数字が入っていれば,その数字に千円を掛けた分も進む。
・トンネルの中で金額に達したときは,止まることは危険なのでトンネルを出るまでは乗ることができる。
・山道などでタクシーを呼んでくれる民家がないときはひたすら歩くしかない。
・チェックポイントやゴールを行き過ぎたときは歩いて戻るしかない。

など。

千原さんはルールで現地の人が薦めたところ(チェックポイント)へ必ず行かなければならず,いいところを引き当てる才能があるようです。

直利庵は明治17年創業の盛岡のわんこそばの老舗一関には分家の本家直利庵青葉直利庵があります。千原さんと坂井さんがチェックポイントとして訪れたのは青葉直利庵
着きました。

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駐車場はほぼ満杯。店内で注文をし順番を取ります。
あとは駐車場で待ち,ケイタイで案内されます。ものすごい人気店です。

この太いそばがこの店の特徴。おいしくいただきました。

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店内には千原さんと坂井さんのサイン

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テレビ東京の「バス旅」「タクシー旅」「バスVS電車」「バス旅陣取り合戦」などは宮城ではよく土日に数カ月遅れて放送になります。
このあたりのチェックは欠かせません。

最後に,盛岡の直利庵は2012年に訪れています。
わんこそばをいただきました。これは最初の1杯の後に撮った写真。

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110杯食べました。
そばはどんな形で食べてもおいしい。新そばはもう少しでしょうか。

次回も食の話です。


この記事へのコメント

2024年09月16日 06:42
おはようございます。

「千原ジュニアのタクシー乗り継ぎ旅」ですか、この番組、丁度、先日見た所でした。家事をしながらだったので、詳しい事は憶えていないのですが、一関市内を走っている所が記憶に在ります。

 新そばの季節ですが、一般には「秋蕎麦」が出回る10月末から11月の辺りを言うようです。仙台の街中で「新蕎麦」の幟を見るのもこの頃です。
 テレビのニュースなどで、『新蕎麦の収穫が始まりました』と、放送されるのは、立秋から秋分の間、9月なのですが、収穫したソバの実は乾燥と熟成に約1ヶ月かかりますので、街中に出回るのは前述の期間になります。
 ちなみに、蕎麦の実は西の方では年2回収穫する所がほとんどで、「秋蕎麦」以外に「夏蕎麦」もあるのですが、「夏蕎麦」の時期(初夏の頃)に”新蕎麦”の幟を見たことがありません。
 ちょっと特殊な所では、早春の名物「寒晒し蕎麦」ですが、白石、蔵王山麓のものは出回るのが2月頃、山形、月山の麓では4月頃です。
2024年09月16日 09:03
あきあかねさん
あの番組見たのですね! この番組では仙台近辺もけっこう来ていて,山形から関山を越えてきたときに愛子のケーキ屋さんで休憩したり,逆に山形に向かったときは,関山を越えて歩いて山形に下り,右側にあるラーメン屋さんで食べたこともあります。なんかタクシーに乗った現代の仙台四郎みたいです。
蕎麦の季語は多く,春まきの「夏蕎麦」,夏まきの「蕎麦の花」「秋蕎麦」「初蕎麦」「新蕎麦」,早めに刈った「走り蕎麦」など,日本人の生活には欠かせないものがあります。子どもの頃はソバよりうどんやラーメンでしたが。
新蕎麦,新米,新酒,今いちばん欲しいのは新米かな。このコメ不足,誰かが何かを操作しているとしか思えないんですが。