湯気と水蒸気(1)
最近はバックグラウンドが様々な生徒も多く,日本語がまだ苦手な生徒のために補助に入ることがあります。
先日,理科の授業でその生徒の隣に座っていたら,「湯気」と「水蒸気」の違いを復習していました。

上の絵の赤丸の部分は素人考えでは「湯気」でも「水蒸気」でもいいような気がするんですが・・・。
先週の「定義」ではないですが,理科もまた言葉の定義が大切と言うか厳密のような気がします。
理科の先生いわく・・・
湯気・・・・見えるので「液体」
水蒸気・・・見えないので「気体」
なんだそうです。
ということは,絵の赤丸の部分は見えているので「湯気」ですね。
調べてみると,こんな写真が出てきます。

沸騰された水がやかんから出たときは「水蒸気」ですが,すぐに空気に冷やされ「湯気」となるようです。
ただ,これの英語がどうもややこしい。
つづく
先日,理科の授業でその生徒の隣に座っていたら,「湯気」と「水蒸気」の違いを復習していました。

上の絵の赤丸の部分は素人考えでは「湯気」でも「水蒸気」でもいいような気がするんですが・・・。
先週の「定義」ではないですが,理科もまた言葉の定義が大切と言うか厳密のような気がします。
理科の先生いわく・・・
湯気・・・・見えるので「液体」
水蒸気・・・見えないので「気体」
なんだそうです。
ということは,絵の赤丸の部分は見えているので「湯気」ですね。
調べてみると,こんな写真が出てきます。

沸騰された水がやかんから出たときは「水蒸気」ですが,すぐに空気に冷やされ「湯気」となるようです。
ただ,これの英語がどうもややこしい。
つづく
この記事へのコメント
『見えるので「液体」、見えないので「気体」』ですか…
う~ん、水の3態に関してはそれでも良いのかもしれませんが…定義づけの方法が正しくはないですね。これは「気体」、「液体」の定義ではなくて、水の気体、液体状態の時の性質のひとつ、と言う捉え方をしないといけないと思います。
(ここだけの話、中学生にはちょっと難しのですが、「湯気」は、「雲」や「霧」等も同様なのですが、これは「液体」と言う状態ではなく液体が気体中に細かくなって分散する「分散系」でして、エアロゾルと呼ばれる状態なんです。小・中生には難しい話しなので、「液体」としても良いと思います)
湯気と蒸気、どちらも「steam」じゃなかったでしたっけ? 使い分け、、、知りません。教えてください!
最近 危険物乙4の国家試験にチャレンジしようと勉強中です
その中に水蒸気や気体・液体・・・・等の問題が出てきて
その問題例文がチョーややこしく改めて日本語が難しいと気づきました。
教えるのも大変ですよね!
おはようございます。
「学習」ではなく,あえて「復習していました」と書いたのは,小学校ではこう習ったのかなあということで書きました。中学校ではどこまで学習するのでしょう。同じかな。(私が理科の時間の補助・通訳に入るのも週1時間程度ですし,断片的にしか見ていません。)
最近はタブレット端末で黒板を写せば,文字の部分を一瞬にして英語に訳してくれます。便利な世の中ですが,呼吸の授業のときに「吐く」を別の意味の「吐く」で訳していた部分があるので,まだ完璧ではないようです(笑)。
おはようございます。
王子さんとは同世代だと思うのですが,国家試験に挑戦とはなかなかできることではないですよね! すごいなあ。
水蒸気と湯気の違い,気にもしていなかったことですが興味を持ったので書いています。予定していたより書くことが多そうです。
のぶちゃんさんもときどきコメントをくださいます。
発展教材として樟脳やドライアイスの昇華について触れますが。面白いから興味関心の強い子は食いついて来ます。懐かしいなぁ。
おはようございます。理科好きな子っていますよね。自由研究とか大好きで,ユニークな視点を持っています。こういう子って子どもの頃とか小学校できっと劇的な科学との出会いをしていると思います。先生の力も大きいですね。