確率の p は何の p?

最近は外国にルーツがある生徒や一時的に日本で勉強している生徒も多くいます。
そのような生徒のために授業の内容を英語に直すために,数学や理科の授業でその生徒の隣に座ることがあります。

先日,数学の授業で「確率」を勉強をしていました。
サイコロを振って「1」が出る確率は・・・「6分の1」。

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実際に何千回,何万回と実験すると確率は限りなく「6分の1」に近づいていくんだそうです。

ジョーカーを抜いたトランプ52枚があります。

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1 エース(1)が出る確率は?

・・・52枚中に4枚あるので「52分の4」→「13分の1」

2 ジョーカーが出る確率は?

・・・ジョーカーは抜いてあるので「52分の0」→「0」

3 ハート,ダイヤ,クラブ,またはスペードのカードが出る確率は?

・・・すべてどれかのカードなので「52分の52」→「1」

そう,確率は「ゼロと1の間」なのです。

数学の先生はこんなことを書きました。

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そして,こんな数式に変換しました。

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確率が「p」!?

そうかあ,「確率」は数学では「p」で表すんだ。

そのとき,頭に浮かんだ単語が2つ。

possibility
if there is a possibility that something is true or that something will happen, it might be true or it might happen
あることが真実である,または起きるかもしれないということ。


probability
how likely something is, sometimes calculated in a mathematical way
どれくらい起こりうるか。ときどき数学的な方法で計算される。


後者ですね。

生徒は,黒板の先生の手書きの文字をタブレットで写すと,瞬間にそれが英訳されます。

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黒板の「確率の求め方」は一瞬で「How to find probability」と訳されました。

数学上の「確率」の「p」は probability でした。
possibility は「可能性」と考えるとわかりやすいですね。

いちおう,英和辞典も見てみましょう。

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手書きの文字が一瞬で英訳。最近の技術革新はすごいですね。



この記事へのコメント

2025年03月01日 06:47
おはようございます。

 「ポケトーク」とか言うんでしたっけ? 来日する外国人の方が良く使っていますね。街中のレストランやショップのポップって、手書き文字が多いので、結構便利なようですね。でも、あれを良く読み取れるなあ、って感心しています。
2025年03月02日 06:42
あきあかねさん
おはようございます。
そんな機能がついているスマホもありますよね。そういう機能を使いこなせば外国に行くのにも抵抗がなくなりますね。特に若者はそういう傾向にあるようです。タブレットの翻訳機能には驚きます。黒板や図はそのままで手書きの文字が一瞬にして英語になるのは驚異です。これじゃあ英語学習のモチベーションに影響しそうですが,こういうのも含めて語学学習。読み取りは機械でもできるので,語学は自己表現によりシフトしていくのでしょうか。