生誕100年を迎える小説家・三島由紀夫(1) カルチャーラジオ

NHKラジオ(第2)の「カルチャーラジオ」を録音して聞いているのですが,毎週木曜日は「文学の世界」
去年は生誕100年の安部公房を3カ月特集し愛聴しました。

3mishima3.jpg

そして,今年の1月から3月までは「生誕100年を迎える小説家・三島由紀夫」と題して,三島由紀夫文学館館長・佐藤秀明さんが彼の文学を振り返りました。

三島由紀夫.jpg

三島由紀夫と言えば,その思想や壮絶な最期から話題に上ることが敬遠されることもありますが,私は高校時代に彼の代表作「金閣寺」に感銘を受けたのを覚えています。
まあ,私は「仮面の告白」も「豊饒の海」もきちんとは読んでおらず,熱心な読者とは言えないんですが,その後も数冊を読みました。

3mishima1.jpg

ラジオでは幼少期からの文学との関わり,諸作品の背景や評価などが語られました。
残念ながら,明日の3月20日(木)と翌週の2回を残すのみとなりました。

興味のある方はどうでしょう。アプリの「らじる★らじる」でも聞くことができます。



この記事へのコメント

2025年03月20日 07:02
おはようございます。

 私も、「金閣寺」は感銘を受けたのですが、「潮騒」や他の作品は今ひとつ入り込めませんでした。ただ、映画や演劇にしやすい作品だなあ、と言う印象は持っています。
2025年03月21日 05:46
あきあかねさん
おはようございます。「金閣寺」は私の中で盛り上がりすぎて,高校の修学旅行で京都に行ったときに,目の前に現れた金閣があまりにも普通で拍子抜けしたのを覚えています。「潮騒」というと山口百恵さんの「伊豆の踊子」などの一連の映画を思い出します。「潮騒」はしっかり通しては見ていないと思うんですが。