大船渡市の「ど根性ポプラ」
先週,田中美佐子さんが旅人を務める「にっぽん縦断 こころ旅」のことを書きました。

岩手県の1日目で彼女が訪れたのは東日本大震災のある震災遺構。
震災遺構については,これまでも何度か書いてきました。
震災から2年後の夏に訪れた陸前高田市の陸に打ち上げられた第18共徳丸。
結局は残すという選択はやめて,現在は解体されています。

同じ陸前高田市の奇跡の一本松。7万本から1本だけ津波に耐えました。
こちらは様々な処理がなされ,現在も残されています。

田中美佐子さんが訪れたのは陸前高田市の北にある大船渡市の「ど根性ポプラ」。
知らなかったなあ。
これは見に行くしかありません。三陸自動車道を北上する途中,一瞬だけ奇跡の一本松が見えました。
三陸ICを下り,道の駅内の地図。
大船渡市の越喜来地区にそのポプラはあります。

あれだ! すぐにわかります。
人々の暮らしはすべて流されたのに,あのポプラだけが残りました。

ちょっと傾いた感じを受けます。

解説板によると,このポプラの半分までを津波が襲い,何度もの揺れ戻しに耐えたのです。

番組では,この文章を書いた人が偶然草刈りをしていて出演していました。
現在は高い堤防が築かれています。

根元部分。新しい葉や草木が生えています。

念のためでしょうか,傾倒予防のために3本のワイヤーで支えています。

最後に高いところから眺めた「ど根性ポプラ」と大船渡の海。
今では高い堤防ができ,人々の生活は高いところに移りました。

次に向かうのは・・・。

岩手県の1日目で彼女が訪れたのは東日本大震災のある震災遺構。
震災遺構については,これまでも何度か書いてきました。
震災から2年後の夏に訪れた陸前高田市の陸に打ち上げられた第18共徳丸。
結局は残すという選択はやめて,現在は解体されています。

同じ陸前高田市の奇跡の一本松。7万本から1本だけ津波に耐えました。
こちらは様々な処理がなされ,現在も残されています。

田中美佐子さんが訪れたのは陸前高田市の北にある大船渡市の「ど根性ポプラ」。
知らなかったなあ。
これは見に行くしかありません。三陸自動車道を北上する途中,一瞬だけ奇跡の一本松が見えました。
三陸ICを下り,道の駅内の地図。
大船渡市の越喜来地区にそのポプラはあります。

あれだ! すぐにわかります。
人々の暮らしはすべて流されたのに,あのポプラだけが残りました。

ちょっと傾いた感じを受けます。

解説板によると,このポプラの半分までを津波が襲い,何度もの揺れ戻しに耐えたのです。

番組では,この文章を書いた人が偶然草刈りをしていて出演していました。
現在は高い堤防が築かれています。

根元部分。新しい葉や草木が生えています。

念のためでしょうか,傾倒予防のために3本のワイヤーで支えています。

最後に高いところから眺めた「ど根性ポプラ」と大船渡の海。
今では高い堤防ができ,人々の生活は高いところに移りました。

次に向かうのは・・・。
この記事へのコメント
この「ど根性ポプラ」は存じませんでした。なるほどです。
営業部の頃、担当の企業の本部が気仙沼に有りましたので、月に2,3度の割合で気仙沼に行っていました。でも、退職したこともあって震災後の気仙沼は行ったことがありません。港の沿岸沿いに工場や企業のビルが建ち並ぶ美しい港町だった気仙沼はどうなったのでしょうね。
おはようございます。
このど根性ポプラはあまり知られていないと思います。地元の人が残そうと思う気持ちもわかりますし,つらい思い出でもあります。
気仙沼も含め,沿岸部は新しい町に変わりつつありますね。私がいちばん変わったと思うのが女川です。沿岸部にはもう何もない感じがします。でも,これからが本当の街づくりなのかな。