仙台アンデパンダン展と映画「国宝」

先日,仙台アンデパンダン展を見に行きました。
この美術展は昨日終了しているのですが,仙台市内7カ所の会場で行われていました。

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上のパンフレットにも「仙台発・無審査の美術展」とあります。
「アンダパンダン」とはフランス語で,英語では independent にあたり,「独立した人々」を意味します。

美術の分野では,無審査・無賞・自由出品を原則とする展覧会によく使われるそうで,ゴッホ,セザンヌ,マティスなど多くの著名な画家がこの展覧会で作品を発表したそうです。

私が訪れたのは,宮城野区五輪のギャラリー チフリグリ。よしぎんの中にあります。左に見えるのが仙台育英高校。

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職場の同僚の作品など,個性あふれる平面や立体作品が所狭しと展示されていました。
この美術展から,将来のゴッホが出てくるかもしれません。

芸術の秋,と言うわけではないんですが,同日,映画「国宝」も見ました。
6月の上映開始から評判がよく,見に行こうか迷っていたのですが(3時間という上映時間もあるし),あるラジオでべた褒めしていたのでついに行きました。

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それにしてもロングランですね。

歌舞伎の世界が映画の舞台。あえてダブル主人公と言わせていただければ,吉沢亮さんと横浜流星さん。
渡辺謙さんが出演されると,映画が締まりますね。

それにしてもいったいどれくらい役者さんは歌舞伎の訓練をしたのでしょう。

こちらは,予告編です。
でも,これから見ようという人は,私のように何も見ないで行ったほうがいいでしょう。




3時間の映画,それほどの長さを感じませんでした。



この記事へのコメント

2025年10月06日 07:01
おはようございます。

 ホント、ロングランですね。この映画のおかげで東京の歌舞伎に若い観客が増えたとか聞きますが、本当なのでしょうか?
 ともあれ、吉沢亮さん、横浜流星さん、御両名とも良い演技を為されていますよね。
2025年10月07日 06:18
あきあかねさん
おはようございます。
最近,歌舞伎座に若い人が来ているのはこの映画のせいのようです。私も一度は見てみたいんですが,見たことないんですよね。
映画,実はもう一度見てチェックしたいところがいくつかあります。